連休は、だらだら~っと、食ったり、ヘリったりw
V120D02Sをメインに国際空港(屋外)フライトを堪能した。
そうしたくて、そうなる訳ぢゃないねんけど、まぁ、要は色々な格好で墜落する訳やwww
とはいえ、後半2日間は冷静なフライトで、集中的にまったり対面ホバを練習したりして、段々と機体が移動する範囲も狭めれつつ・・・何とか定位置での対面ホバちっくな事が出来るようになってきた感じ。
いけるか?!と思い、狭い部屋で対面を試みるも、それはまだ10年早えぇっ!って感じ(汗
そんなこんなで、良く墜落させる俺の場合、テールギアのDカットを直ぐに舐めてまうって件だが、コメントなど頂いてクラッチなるものを本格的に(少しw)考えてみたりした。
キット自体販売されているのは知っていたのだが、聞くところ(コメントなどw)によると、どうも、
・シリコンチューブ
・アルミパイプ
・傘歯車のDカットを1.5mmのバカ穴に加工
と・・・
たったこんだけの事に、1500円もよ~出さんわっ!って感じやねんけど・・・
そもそも、上記の材料だけで想像して、クラッチ的な動きをすんのか?!
とか、ど~考えても、1箇所構造的に気に要らんというか、どうなってんの?
って疑問の箇所があった。
まぁ、ゴチャゴチャ悩んでてもしゃ~ないので、とりあえず検証を兼ねて、今日のフライトから戻ったら試作してみようと思っていたところ・・・
コメントを頂いた中に、クマー隊さんのブログで自作されている記事があるよ・・・という情報を頂いて、見てみると、おお~!まぢで作ってはるやん!
という記事があった。
勝手に紹介させてもらおw
クマー隊イン・ソウルさんのブログ記事
このブログおもろいわwww
コソコソ、読んでるとたまに噴くw
このテールクラッチ、クマー隊さんのを見ると、材料に
・廃品キャノピーグロメット
・廃品きのこギア
を使用されている。
廃品利用とは、なかなかイカすw
想像でいくと、やはり、単純にゴム的な素材でテールローターシャフトと程良く摩擦させつつ滑らせる。
同じく、シャフトにハマってる傘歯車Dカットをバカ穴ズルズルにして、やはり傘歯車とゴム的な素材を程良く、摩擦させる。
余談やけど、ここで思うのは、キットもそうやねんけど、2段階(2か所)のクラッチになってもーてるような気もするねんな。
まぁ、それについては、構造スペース的にやむなし、として・・・
最大の疑問が「Dカットの丸穴化」やねん・・・
理屈的には、多分、この歯車が滑って回ってくれることを目的としている点は理解できるので、丸穴加工は必須やろうな・・・とは思うねんけど、この加工をすることによって、も一つの問題が起こるんちゃう??ってところ。
百聞は一試作にしかずwww
・・・ということで、まんまパくってしまうのも、あれなんで、ホビる風に作ってみた。
意味はないけど、少しだけカッチョ良くw

シリコンチューブをギアに押しつけるようにバネを入れてみたり。
チューブの幅でテンションを調整できる。
見た目メカニカルでちょびカッチョええか?w
一応、部屋ホバでは、まともに飛んでるし、ちゃんとクラッチ的な動きもしとるw
テールを手で止めて回すとちゃんと歯車の所で回転してテールシャフトが空回りしてくれとる。
が・・・思った通り、これではおかしいところがあんねんなぁ~。
何か足りんのか?!
何かつーと・・・段々こうなってくる(可能性がある)。

フライト中にこうなると、まったりフライトではそう問題ないかもしれんけど、テールのデフォルトピッチが狂ってしまうので、ラダーの左右の動き幅が変化してまう。多分・・・やけどwww
このテールクラッチは想像するにギアなめ対策には非常に有効な手段やと思うし、実際クラッチ化されている方々の情報だと、変更後、全く破損しなくなったということが実証されているようなので、俺もそうしときたい!と思うのだが・・・
今回の試作とはどこか考え方に違いがあるんやろか?
一応、本当はこうしときたい!と思ってる事を解説しとこかwww

まずは・・・なぜこうなるか、つーと、単純に純正ではシャフト側のDカットはシャフトの途中までしかカットされていないので、歯車をハメた位置以上シャフトが赤矢印側に動くことはない。
しかし、何せ、このクラッチ化の肝はDカットを丸穴に加工して歯車を空転させるトコなので、そら当然こうなる(なり得る)わなwww
飛ばすのに軸がずれない程度の力でシリコンチューブなりがシャフトのズレを止めてくれるのであれば、それでも良いかもしれない。(キットなどはもしかしたらそうなっているのかも・・・)
ただ、何らかの対策がされていないとすれば、手でシャフトを押せばこの写真のようになるはず・・・。
で、こうならないようにするには・・・どないしたらエエねん・・・ってことやねんけど、

理想的?な順でいくと・・・
1.シャフトの①の位置に溝を切って、Eリングでシャフトがズレないように止める。
※この案はφ1.5mmシャフトに溝を切るので、落下ダメージの際シャフト自体が折損する懸念も否めんw
2.②の位置に③のパーツみたいなんをもう一個追加してシャフトのズレを防ぐ。
※③のパーツを使うと・・・見た目的にテールドライブシャフト側の傘歯車に干渉するかも・・・。
かなぁ・・・。
とか思いつつ、単にキットのようにシリコンの幅を広く取って、シャフトのズレを極力抑えるようにしておく・・・か・・・。
案外、実フライト上は、それだけの方がシンプルで良いのかも・・・。
いずれにせよ、今回の試作では、外でギュンギュンさした訳ちゃうけど、操作的には一応まともそうではあるものの、部屋ホバ程度でもシャフトズレが発生したので、テールのピッチがデフォルトぢゃない状態になっているのは明らか。
なので、想像だとフライト中いきなりテールがクルクルし始める可能性は高いやろうな・・・。
てか、そもそも、クラッチ化されてる方はこのシャフトのズレは発生してへんのかなぁ・・・
というわけで、クラッチ化は二次試作へ持ち越しやなぁ~。