Blade 230 S アンプ修理
先日、Pちゃんに、ちょっと来いや!と恫喝されて、昨日の打ち合わせの帰りに恐る恐る寄ってみた。
おう!こら!、これ直しとけっ~て!
脅されて・・・
断り切れずに、無理やり持ち帰らされた。
1個目のブツ
キーボドにねちょねちょ感がある、Win7ノートPC×1ぱけw

CleanFlightがFCと繋がらんから、直してこいや~こらぁ~って。
見てみたら、USBドライバーがインスコされておりませんですた・・・
直ぐに繋がりましたでございますw
2個目のブツ
一度触ると1週間P臭が取れないBlade230S×1ぱけw
同じ壊れ方してるアンプ×1ぱけw

30フライト位で、モーターがメインもテールも回らんよーになって、アンプとバッテリーケーブルが目玉焼き焼けるくらいの熱さになるんじゃこらぁ~
これも直しとけ~つってコンビニ袋に入れて偽装感満載で、
これも断り切れず、キョロキョロ、コソコソと手渡されてしもた。
ちなみに、
メインローター側をフロント
テールローター側をリア
って言ってたら、
Pさんにバギーちゃうで、ヘリやで、心底侵されてるし・・・
って突っ込まれまくりwww
今日は、夕方から仕事の打ち合わせやったんで、午前中から出かけるまで色々みてみた。
回ると危なさそうなブレード類を外したり、アンプを引っ張り出したり・・・
で、これ。

ピニオンのイモネジゆるゆるでピニオンするする抜ける状態やったぞw
モーターシャフトが一応、Dカットになってるんで飛んでたんやろうけど、ピニオン側の穴がPさん好みのガバガバ状態にw

変形してきてる。
これ若干、Pさんの飛ばし方だと、フライトにも若干影響あったんやないかな。
スロットル反応に若干遅れが生じてたと思うねんけど・・・
この位やったら気づかん程度なんかな・・・
で、アンプやけど、Pさんに見せてもらった感じでは、欠相してるっぽい感じやったので、
2次側の抵抗値がバランスしてるかとりあえず測ってみた。
Blade230はメインもテールもブラシレスで、2個のブラシレスアンプが1枚のボードに載ってる。
メインも、テールも同じ容量みたいだけど、波形を見た感じ、デフォルトの位置のDutyだけが違ってる。
これは、メインはゼロススロットルでモーター停止~スロットルアップでモータ回転が上がっていく動きやけど、テールはスロットルONで、反トルク分だけの、ある程度のとこからいきなり回り出して後はほぼ一定、ラダーを入れた分だけとジャイロ補正分だけが変わるという事なんやろうな。
つか、Pさん曰くテールもブラシレスの機体が次々に出てるみたいやけど、多分、この辺のテールブラシレス制御のファームが確立されてきたからなんやないかな。
●アンプ1(アンプ単体預かりの方)
(Main)
UV:11.22kΩ
UW:11.26kΩ
VW:21.88kΩ
(Tail)
UV:21.82kΩ
UW:21.83kΩ
VW:21.82kΩ
●アンプ2(機体に載ってた方)
(Main)
UV:21.80kΩ
UW:11.21kΩ
VW:11.22kΩ
(Tail)
UV:21.86kΩ
UW:21.83kΩ
VW:21.83kΩ
という感じ。
明らかに、11.00kΩ台の数値の所はおかしいね。
あと、D-S間を見ると、
AMP1はW相下側が0Ω(ショート)
AMP2はU相下側が0Ω(ショート)
アッツ熱になる原因は、これやね。
バッテリーの電流ダダ流れ状態。
アンプ1はU相、アンプ2はW相のFETが死んでる。
どっちのアンプもリア・・・テール側は問題なくて、メインが欠相
この石はN-MOSなのでD-S間に物理的にダイオードの状態が出来てるので、特に負荷がモータコイルなので、電気が溜まった状態で次に急激にONした場合のストレスは大きい気がする。
回路設計上、ショットキーダイオードとかがうまく入っていないと、ゲートOFFからONの時にソース電圧が上昇してFETが壊れやすいんかな。
スイッチングのソフトのタイミングによるところもかなり影響が大きいと思うので、あまりにも頻繁に壊れるようであれば、このアンプ自体ファームの潜在的なバグという事になるかもしれん。
Pさんが2機とも30フライト程度でモータ起動しなくなってるとか言ってたし。
欠相状態の波形を見ようと思って、モーター外した状態でバッテリーつないで見てみたら、無負荷やのに熱々になるんやけど、それは、D-S間が完全にショート状態になってるからだと思うけど、しばらく繰り返し見てたら、突然でプチッ!!つって焼けたw

完全にご臨終や~と思ったけど、とりあえず、波形だけと思って見てみたら・・・
Main側
U-V相

U-W相

V-W相

ん??、ちゃんと出てるやん?なんで?
一応、テール側も
U-V相

U-W相

V-W相

てか、一応、信号出てるし、これって普通に回るんぢゃね?と思いつつ、とりあえず無負荷で色々波形見ながらスロットル可変させたりしてて気が付いたんやけど、全然熱くならなくなってるし・・・
なんで??って感じやったんやけど、もう一回、W相のS-D間の抵抗値を見てみたら、0Ωぢゃなくなってるし・・・。
微妙に20Ω位の抵抗がある。
正常な所は下側で11kΩ位はあるので、それに比べると20Ωだとガッツリ電流は流れるやろうけど・・・
何かモーター回りそうな気がする、と思って、燃えてもえっか・・・と思ってちょっとだけ回して見ることにした。

どゆこと?
普通に回ってるしw
負荷かかってくると、燃える気がするので程々にして部品注文しといた。
1枚のボードに12個のFETが使われてるけど、とりあえず、メイン側の上下6つを交換やな。
一応、パターンがいつまでもつか分からんけど、50個注文しといたしw
そもそもFETが飛ぶ原因は根本的に改善される訳ちゃうし、また同じ感じで飛ぶんやろうな。
おう!こら!、これ直しとけっ~て!
脅されて・・・
断り切れずに、無理やり持ち帰らされた。
1個目のブツ
キーボドにねちょねちょ感がある、Win7ノートPC×1ぱけw

CleanFlightがFCと繋がらんから、直してこいや~こらぁ~って。
見てみたら、USBドライバーがインスコされておりませんですた・・・
直ぐに繋がりましたでございますw
2個目のブツ
一度触ると1週間P臭が取れないBlade230S×1ぱけw
同じ壊れ方してるアンプ×1ぱけw



30フライト位で、モーターがメインもテールも回らんよーになって、アンプとバッテリーケーブルが目玉焼き焼けるくらいの熱さになるんじゃこらぁ~
これも直しとけ~つってコンビニ袋に入れて偽装感満載で、
これも断り切れず、キョロキョロ、コソコソと手渡されてしもた。
ちなみに、
メインローター側をフロント
テールローター側をリア
って言ってたら、
Pさんにバギーちゃうで、ヘリやで、心底侵されてるし・・・
って突っ込まれまくりwww
今日は、夕方から仕事の打ち合わせやったんで、午前中から出かけるまで色々みてみた。
回ると危なさそうなブレード類を外したり、アンプを引っ張り出したり・・・
で、これ。

ピニオンのイモネジゆるゆるでピニオンするする抜ける状態やったぞw
モーターシャフトが一応、Dカットになってるんで飛んでたんやろうけど、ピニオン側の穴がPさん好みのガバガバ状態にw

変形してきてる。
これ若干、Pさんの飛ばし方だと、フライトにも若干影響あったんやないかな。
スロットル反応に若干遅れが生じてたと思うねんけど・・・
この位やったら気づかん程度なんかな・・・
で、アンプやけど、Pさんに見せてもらった感じでは、欠相してるっぽい感じやったので、
2次側の抵抗値がバランスしてるかとりあえず測ってみた。
Blade230はメインもテールもブラシレスで、2個のブラシレスアンプが1枚のボードに載ってる。
メインも、テールも同じ容量みたいだけど、波形を見た感じ、デフォルトの位置のDutyだけが違ってる。
これは、メインはゼロススロットルでモーター停止~スロットルアップでモータ回転が上がっていく動きやけど、テールはスロットルONで、反トルク分だけの、ある程度のとこからいきなり回り出して後はほぼ一定、ラダーを入れた分だけとジャイロ補正分だけが変わるという事なんやろうな。
つか、Pさん曰くテールもブラシレスの機体が次々に出てるみたいやけど、多分、この辺のテールブラシレス制御のファームが確立されてきたからなんやないかな。
●アンプ1(アンプ単体預かりの方)
(Main)
UV:11.22kΩ
UW:11.26kΩ
VW:21.88kΩ
(Tail)
UV:21.82kΩ
UW:21.83kΩ
VW:21.82kΩ
●アンプ2(機体に載ってた方)
(Main)
UV:21.80kΩ
UW:11.21kΩ
VW:11.22kΩ
(Tail)
UV:21.86kΩ
UW:21.83kΩ
VW:21.83kΩ
という感じ。
明らかに、11.00kΩ台の数値の所はおかしいね。
あと、D-S間を見ると、
AMP1はW相下側が0Ω(ショート)
AMP2はU相下側が0Ω(ショート)
アッツ熱になる原因は、これやね。
バッテリーの電流ダダ流れ状態。
アンプ1はU相、アンプ2はW相のFETが死んでる。
どっちのアンプもリア・・・テール側は問題なくて、メインが欠相
この石はN-MOSなのでD-S間に物理的にダイオードの状態が出来てるので、特に負荷がモータコイルなので、電気が溜まった状態で次に急激にONした場合のストレスは大きい気がする。
回路設計上、ショットキーダイオードとかがうまく入っていないと、ゲートOFFからONの時にソース電圧が上昇してFETが壊れやすいんかな。
スイッチングのソフトのタイミングによるところもかなり影響が大きいと思うので、あまりにも頻繁に壊れるようであれば、このアンプ自体ファームの潜在的なバグという事になるかもしれん。
Pさんが2機とも30フライト程度でモータ起動しなくなってるとか言ってたし。
欠相状態の波形を見ようと思って、モーター外した状態でバッテリーつないで見てみたら、無負荷やのに熱々になるんやけど、それは、D-S間が完全にショート状態になってるからだと思うけど、しばらく繰り返し見てたら、突然でプチッ!!つって焼けたw

完全にご臨終や~と思ったけど、とりあえず、波形だけと思って見てみたら・・・
Main側
U-V相

U-W相

V-W相

ん??、ちゃんと出てるやん?なんで?
一応、テール側も
U-V相

U-W相

V-W相

てか、一応、信号出てるし、これって普通に回るんぢゃね?と思いつつ、とりあえず無負荷で色々波形見ながらスロットル可変させたりしてて気が付いたんやけど、全然熱くならなくなってるし・・・
なんで??って感じやったんやけど、もう一回、W相のS-D間の抵抗値を見てみたら、0Ωぢゃなくなってるし・・・。
微妙に20Ω位の抵抗がある。
正常な所は下側で11kΩ位はあるので、それに比べると20Ωだとガッツリ電流は流れるやろうけど・・・
何かモーター回りそうな気がする、と思って、燃えてもえっか・・・と思ってちょっとだけ回して見ることにした。

どゆこと?
普通に回ってるしw
負荷かかってくると、燃える気がするので程々にして部品注文しといた。
1枚のボードに12個のFETが使われてるけど、とりあえず、メイン側の上下6つを交換やな。
一応、パターンがいつまでもつか分からんけど、50個注文しといたしw
そもそもFETが飛ぶ原因は根本的に改善される訳ちゃうし、また同じ感じで飛ぶんやろうな。
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